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留学の個人手配はデメリットの方が多い7つの理由

  • 投稿日:2日前
  • 更新日:2024-09-17 23:58:42
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留学を計画している方の中には、「個人手配で留学をすれば、自由度が高く、費用を抑えられるのでは?」と考える方も少なくないでしょう。確かに、自分で手続きを進めることで、エージェントに頼らず自分のペースで準備ができるメリットはあります。しかし、留学には想像以上に多くの手続きや準備が必要であり、その過程でのミスや不安がつきまとうことも事実です。特に長期留学や初めての留学では、こうしたミスが大きなリスクを伴い、最悪の場合、留学自体が頓挫することもあります。

そこでこの記事では、留学を個人手配する際に考慮すべき7つのデメリットを詳しく解説します。留学を成功させるために、個人手配のリスクをしっかりと理解し、最適な選択をするための参考にしてください。

留学の個人手配はデメリットの方が多い7つの理由

個人手配をしようが留学エージェントを通そうが費用はほとんど同じ

留学を考える際、個人手配とエージェントの利用でどちらがコスト的に有利なのかを悩む方が多いのではないでしょうか。しかし、実際のところ、個人手配をしてもエージェントを通しても費用はほとんど変わりません。これは意外かもしれませんが、実際にどちらも大きな差が出ることはあまりないのです。昔は留学エージェントの費用が高いというイメージがありましたが、今では事情が異なります。

まず、留学エージェントが提供する料金と語学学校の公式サイトに掲載されている料金がほぼ同じであることが多くなっています。多くの留学エージェントは、顧客から直接手数料を取るのではなく、提携している語学学校から紹介料を受け取るモデルを採用しているため、留学希望者が追加の費用を支払う必要はほとんどありません。そのため、エージェントを使っても使わなくても、総額はほぼ同じです。たとえば、学校の授業料や宿泊費用、教材費など、基本的な出費はどちらを選んでも大きく変わらないことが一般的です。

また、個人手配には多くの手間がかかるだけでなく、手続きにミスが起こるリスクもあります。特に海外留学では、ビザの申請や保険の加入、現地でのサポートなど、煩雑な手続きが数多くあります。それに比べて、留学エージェントは手続きの代行やサポートを一括して行ってくれるため、手間を大幅に省くことができるのです。これによって、時間的な余裕を持って留学準備を進めることができるため、より安心感があります。

語学学校の倒産リスク

留学の個人手配を考えている方が見逃しがちな重要なポイントのひとつに、語学学校の倒産リスクがあります。多くの人が留学エージェントを通すデメリットとして「エージェントの倒産リスク」を挙げますが、実はそれ以上に語学学校自体が突然倒産するリスクの方が現実的であり、深刻な問題です。特に海外では、語学学校が経営難に陥り、急に倒産してしまうケースは珍しくありません。

たとえば、あなたが個人で手配した語学学校がある日突然倒産してしまったとしたらどうでしょう? すでに支払った授業料やその他の費用が全て返ってこない可能性がありますし、その学校で学ぶはずだった期間も失われてしまいます。このようなリスクは、特に個人手配の場合、自分自身で学校を選び、直接契約を結ぶため、誰も助けてくれる存在がいないという点で大きなデメリットです。

実際に、海外では語学学校の経営が不安定なところも多く、予想外の経済状況や学生数の減少などで、経営が成り立たなくなることがあります。私自身の体験でも、留学中に通っていた学校が突然倒産し、朝学校に行くと入口に倒産の告知が紙一枚で貼られていただけでした。まさかの事態に、その日から授業が受けられなくなり、今後の留学生活に大きな影響が出ました。

一方で、留学エージェントを通して学校に申し込んでいた場合、こうしたリスクに対してより安心感があります。エージェントは多くの場合、倒産した学校の代わりに別の学校を紹介してくれることが多く、場合によっては返金対応もしてくれます。もちろん、エージェント自体にも倒産リスクはありますが、エージェントは複数の語学学校と提携しているため、リスクを分散する仕組みが備わっています。そのため、語学学校の倒産リスクに直面した際の影響は、個人手配よりも遥かに少ないです。

ビザの手続きなどは難しい

留学を計画する際に、ビザの手続きが必要な国を選ぶ場合、このプロセスがいかに難しいかを理解しておくことが重要です。個人手配での留学を考える方にとって、ビザの申請は非常に煩雑で、予想外のトラブルを招くことがあります。特にヨーロッパやカナダ、アメリカなどの国々に留学を考える場合、ビザの取得は必須であり、その手続きが簡単ではないという現実に直面することになります。

フィリピンなどのビザが不要な国への留学であれば、語学学校に申し込むだけで比較的スムーズに手続きを進めることができますが、ビザが必要な国々ではそう簡単にはいきません。ビザの申請には、国ごとに異なる複雑な要件があり、さらに多くの場合、その手続きは英語で行われます。これが日本語でも難しい申請書類や証明書類の提出を英語で進めるとなると、非常にストレスがかかるものです。

さらに、ビザの申請には期限があり、必要書類を揃えたとしてもビザの発行までには数週間から数か月かかることもあります。留学を予定している期間に間に合うように手続きを進めなければならず、申請の遅れやミスが発生すると、最悪の場合、留学そのものができなくなる可能性もあります。

また、ビザに関する法律や規則は頻繁に変更されるため、個人で最新の情報を追い続けるのも容易ではありません。例えば、以前はスムーズに取得できたビザが、法律の変更により追加の書類や審査が必要になったり、申請条件が厳格化されたりすることがあります。こうした変更は、特に個人手配で留学を進めている場合、情報が古いままで手続きを進めてしまい、後々大きな問題になることがあります。

さらに、語学学校に授業料を振り込んだ後にビザが取得できない場合、学校側が返金対応を行わないケースもあり得ます。特に海外の語学学校では、ビザ取得の失敗を理由にした返金を認めないポリシーを持つところも少なくありません。このようなリスクを避けるためにも、ビザ申請の成功を前提にした個人手配は、非常に慎重に進めなければなりません。

時間の無駄

留学の個人手配を考えるとき、多くの人が自由度の高さや自己満足感を重視しますが、その一方で時間の無駄が大きなデメリットになることを忘れがちです。個人手配は、すべての手続きを自分で行わなければならないため、膨大な時間と労力が必要です。確かに、自分自身で計画を進めて成功させることには大きな達成感があるかもしれませんが、それは結果的に他の重要なことを犠牲にするリスクを伴います。

まず、個人手配を行う際には、語学学校の選定、ビザの手続き、宿泊先の手配、現地での生活準備など、考慮すべき要素が山ほどあります。これらを全て一から調べ、情報を集め、比較検討するには相当な時間がかかります。さらに、英語での手続きが必要な場面も多く、日本語であれば簡単に進む手続きでも、英語で行うとなると難易度が一気に上がります。

こうした手続きを自分一人で進めるのは、特に初めて留学する方にとっては大きなストレスになるでしょう。エージェントを利用すれば、こうした手続きの多くを代行してもらうことができ、時間を大幅に節約できます。その時間を使って、留学前に英語の勉強やアルバイトに集中する方が、実際に留学に行った際の成果をより高めることができるでしょう。

たとえば、個人手配に費やす時間をアルバイトに使えば、数十万円を稼ぐことも可能です。この収入を使って留学エージェントに依頼することで、手続きをスムーズに進められるだけでなく、留学費用の一部をまかなうこともできます。場合によっては、さらに長い期間の留学が実現できるかもしれません。つまり、個人で手配するよりも、時間を効率的に使うことで、より多くの成果を得られる可能性があるのです。

想像以上に手続きが多く、ミスるリスクが高い

留学の個人手配にチャレンジしようとする人は多いですが、実際に直面する手続きの多さに驚くことがよくあります。思っていた以上に細かいステップが必要で、それぞれの手続きでミスが発生するリスクが高く、失敗すると留学計画全体に大きな影響を及ぼすことがあります。特に初めての留学では、この手間と複雑さに圧倒される方も少なくありません。

まず、語学学校への申し込みは当然ですが、それだけでは終わりません。ビザの申請が必要な国では、ビザ取得のために様々な追加手続きが求められます。例えば、ビザを申請するには、ビザの条件に合った保険への加入が義務付けられている国も多いです。この保険が適切でない場合、ビザ申請が拒否される可能性があります。また、加入する保険の内容をしっかり確認しないと、いざという時に必要なカバーがされていないという事態にもなりかねません。

さらに、ビザ申請時には銀行口座の預金残高証明書が必要なことも多く、指定された通貨での残高証明が求められることもあります。このため、通常の日本の銀行では対応できない場合があり、特定の銀行支店に行って特別な手続きをする必要が生じます。これも、慣れていないと見落としがちで、手続きが進まない原因になりかねません。

また、海外の語学学校への授業料の送金もひとつの大きなハードルです。送金先の情報を正確に指定しないと、送金が完了しないことがあります。この場合、海外の銀行や学校とのやり取りが必要となり、解決までにかなりの時間と労力がかかることが予想されます。こうした問題が発生すると、留学開始に間に合わず、計画全体が台無しになる可能性もあります。

現地でのサポートが受けられない

留学の個人手配を選ぶ際に見落とされがちな大きなデメリットの一つが、現地でのサポートが受けられないという点です。留学先での生活は、思っている以上に複雑で、特に英語があまり話せない方にとっては大きな壁となることが多いです。現地でのサポートがない場合、自分ですべてを解決しなければならないため、ストレスや不安を抱えることが増えてしまうでしょう。

まず、現地に到着してすぐに直面するのが、銀行口座の開設やビザの更新手続きです。これらの手続きは、英語が得意な方にとっても厄介なものですが、英語が不慣れな場合はさらに難易度が上がります。銀行に行っても、スタッフとの会話がうまく進まず、口座開設に必要な書類が何かすら分からないといった状況に陥ることも考えられます。さらに、ビザの更新手続きも、各国の制度によって異なり、ちょっとした手続きのミスがビザの延長を受けられない原因になることもあります。

留学エージェントを通して留学する場合、多くのエージェントが24時間体制でサポートを提供しています。特にLINEやWhatsAppなどのアプリを使って簡単に質問できるサービスがあるため、現地で困ったことがあればすぐに連絡してアドバイスを受けることができます。例えば、銀行でのトラブルやビザの手続きで行き詰まったとき、エージェントに相談すれば、適切な解決方法を教えてもらえます。中には、現地にエージェントのスタッフが駐在していることもあり、直接サポートを受けることができるため、何かあったときの安心感が違います。

一方で、個人手配の場合、このようなサポートは全く期待できません。すべての問題に自分一人で立ち向かわなければならず、特に英語が苦手な場合は、どこにも相談できずに不安とプレッシャーだけが募る状況になるかもしれません。友人や知り合いが現地にいる場合は助けてもらえるかもしれませんが、常に頼れるわけではないでしょうし、何か緊急事態が発生した際には、対応に時間がかかることも多いです。

留学前に不安で病む

留学を控えている方の多くが抱える共通の悩み、それは「不安」です。新しい環境での生活、文化の違い、言語の壁—これらは誰にとっても大きなチャレンジであり、特に初めての留学となると、その不安は一層大きくなります。留学の個人手配を選んだ場合、その不安がさらに増幅されることがあります。

まず、留学前に多くの人が感じる不安として、生活面での心配があります。例えば、「現地での住まいはちゃんと決まっているのだろうか?」「語学学校での授業についていけるだろうか?」「現地の文化や習慣に馴染めるだろうか?」など、留学に向けた具体的な準備が進むにつれ、次々と不安が頭をよぎります。さらに、現地でトラブルが発生した場合、どう対処すればいいのかも心配になります。これらの不安が重なると、留学を前にして精神的に疲れ果ててしまうことも少なくありません。

特に、個人手配を選んだ場合は、この不安が一層強くなる傾向があります。エージェントを利用すれば、手続きや現地でのサポートを受けることで、何か問題があっても頼れる存在があると安心感を持てますが、個人手配ではそのサポートがありません。例えば、「ビザの手続きはちゃんと完了しているのか?」「現地での住まいは本当に安全なのか?」など、すべて自分で確認しなければならず、その一つひとつに不安を感じることになります。

また、初めての海外での生活に向けて、自分が本当にやっていけるのかという漠然とした不安も大きな問題です。「英語が通じなかったらどうしよう?」「友達ができなかったら?」といった心配は、特に言語や文化が大きく異なる国に行く場合、避けて通れないものです。個人で留学手配をしていると、こうした不安に対して誰かに相談することが難しく、悩みが積み重なっていくことがよくあります。

長期留学の場合はミスった時の代償が大きすぎる

留学の個人手配を考える際、特に長期留学ではミスが起きたときの代償が非常に大きいことを理解しておく必要があります。1年やそれ以上の留学を検討している場合、学費や生活費、保険料などが高額になるため、ちょっとしたミスが発生するだけでも、大きな損失につながる可能性があります。

まず、長期留学の場合、学費だけでも100万円を超えることが一般的です。この金額には語学学校の授業料だけでなく、教材費やアクティビティ費用も含まれることが多く、さらに現地での生活費や滞在費も加わると、最終的には非常に高額な出費となります。もし、個人手配の段階でミスが発生し、学校に正しく登録できていなかったり、ビザの問題が発生して留学が延期または中止になった場合、その支払った費用が全く無駄になってしまう可能性があります。

さらに、長期留学に必要な保険料も大きな負担となります。海外では医療費が高額になる国が多いため、留学中に何かあった場合に備えて保険に加入するのは必須です。しかし、保険の種類やプランを間違えると、いざというときに必要なカバーが得られないだけでなく、ビザ申請の際に問題が発生することもあります。長期の滞在では、保険料も数十万円に達することがあり、この費用を無駄にするリスクは無視できません。

また、ホームステイや学生寮などの滞在先の手配も大きなポイントです。長期留学では、最初に支払う滞在費も非常に高額になるため、手配ミスが発生した場合、せっかく支払った費用が返金されないことも考えられます。例えば、ホームステイ先が手配ミスによって予定どおりに準備されていない、または自分の期待と大きく異なる環境だった場合、現地に到着してからすぐに新しい滞在先を探さなければならず、それに伴う費用やストレスが増える可能性もあります。

結論

留学の個人手配は、一見すると費用を抑えたり、自分で全てを管理できる自由さが魅力的に映るかもしれません。しかし、長期的な視点で考えると、そのデメリットが大きく、結果的に手間やリスクが伴うことが多いです。特に手続きのミスや現地でのサポート不足は、留学生活全体に影響を及ぼし、留学そのものを台無しにする可能性すらあります。安心して留学を成功させるためには、プロのサポートを受け、万全な準備を進めることが重要です。

留学は人生における貴重な経験です。その大切な時間を最大限に活かすためにも、リスクを最小限に抑え、ストレスなく学びに集中できる環境を整えることが、成功への鍵となるでしょう。

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